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忍耐力、体力や協調性は?探偵調査員に向いているのはどんな人物?

忍耐力?体力?協調性?探偵調査員に向いているのはどんな人物?

個人の性格や資質によって、向いている職業というものがあります。
これまで就活の一環として適性検査を受けたことがある人もいるでしょう。
探偵という職業は華やかなイメージとは異なり、過酷であることもしばしば。
では、探偵に適性のある人はどのような性格、資質のある人なのでしょうか。

体が丈夫で体力に恵まれている

探偵の調査員に必要なこと、それは健康体であることや体力があることです。
ドラマなどに登場する探偵はその推理力で何でも解決してしまいますが、実際の現場は体力勝負です。
探偵の調査はターゲットの行動に大きく左右されますから、不規則な労働や長時間の張り込みを行うことも珍しくありません。
探偵調査員の仕事は、体力不足や不健康ではとても勤まらないものなのです。


チームプレイが得意

チームプレイが得意であることも重要な資質です。探偵調査員の仕事は多くの場合、チームワークが求められます。
尾行や張り込みは2人1組といったチームで動くことが一般的で、尾行の際ターゲットに怪しまれないように交互で追跡を行うなど、絶えず連携した行動が求められます。
また、出入口が2か所あるような場合は、ターゲットがどこからでてくるか予測できないため、2人で手分けして出入口をマークすることが可能です。

探偵の仕事では身勝手な考えや行動はチームワークを乱し、調査の失敗を招きかねません。そのため、チームプレイが得意であることは探偵として必要な資質と言えるでしょう。


辛抱強い性格

探偵の調査はドラマで見るような派手な仕事ではなく地道な作業が基本で、すぐに結果が出るものではありません。
また、エンジンを切った車の中で張り込みをすることもあります。エンジンを切るということはエアコンが使えませんから、暑さ寒さに耐えなければいけません。また、いつ出てくるかわからないターゲットを監視するのもかなりの忍耐力が必要でしょう。
そのため、探偵調査員には辛抱強さが求められます。


状況を冷静に判断できる

探偵事務所の調査員の仕事は、型にはまった業務ではなく、状況ごとにベストな選択をすることが求められます。
ルールは存在していても、それを柔軟に適用し、その場その場で適切な判断を下せる能力が重要となります。
探偵の調査は判断の遅れや誤りが失敗に繋がることも少なくありません。
そのため、頭の回転が早く判断力に優れている人物が探偵の調査員として向いています。


道徳心と常識を持ち合わせている

探偵の調査員には、道徳心や常識があることも求められます。
一見すると調査員としての適性には全く関係のないことのように思えるかもしれませんが、探偵として正しい活動をするためには道徳心や常識は必須なのです。
残念ながら探偵はグレーな業界と言われていて、実際に法律や社会常識を無視している探偵や依頼者に対して詐欺紛いの行為をする探偵業者も少なからず存在しています。
こうした業界の実情を変えるためにも、道徳心や常識のある人物が必要となるのです。


探偵になれるかは熱意次第

以上のような人が、探偵事務所の調査員として適性があると言えるでしょう。
ただし、これは適性であり適正ではありません。
上記の能力に優れていても、「探偵として困っている人の役に立ちたい」という熱意がなければ、良い探偵にはなれません。
調査員になりたい!という本人のやる気が調査力に繋がります。
これはどんな職業であっても同じこと。逆に適性がなくても、やる気があれば努力次第で補えることもあります。
適性があるに越したことはありませんが、一番大切なことを忘れてはいけません。

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