探偵の仕事内容を紹介！　探偵は調査だけではなく、意外な仕事も。

探偵事務所内の仕事内容は多岐にわたります。主なものに浮気調査や素行調査、ストーカー被害対策などがありますが、あまり知られていない意外な仕事も存在します。

そこで、今回は探偵の仕事内容について詳しくお教えしたいと思います。
探偵事務所になんらかの調査を依頼する際は、信頼できる、スキルや知識が豊富な事務所を選びましょう。

探偵の主な調査項目や仕事内容には次のようなものがあります。

素行調査とは対象者の家族や親族、恋人や交友関係、仕事や行動、生活状況などを調べる調査です。

たとえば会社の経営者が、社員が仕事をさぼっていないかや、同業他社への情報漏洩をしていなか、などを調べるために依頼することがあります。

また、個人の場合だと、結婚を予定している相手やお金を貸した相手などを調べるために行うことが多いです。

探偵の仕事内容に浮気調査があります。
浮気調査では対象者を尾行したり、写真を撮影するなどして、浮気の証拠を集めます。
対象者を徒歩や車、電車、バイクなどさまざまな方法で見失わないよう細心の注意を払いながら尾行します。

また、張り込みも大切な仕事で、対象者が現れそうな場所で長時間待機することもあり、忍耐力と体力が必要になることも。
対象者が浮気相手と一緒に現れたら、ビデオやカメラを使い撮影しますが、鮮明に撮るための撮影スキルを要します。



探偵の仕事内容にストーカー被害対策が増えているのが現状です。ストーカーは立派な犯罪です。
現在、ストーカー規制法により厳しく罰せられることになっていますが、実際は警察でも対応が難しいため、探偵に相談する方が増えています。
探偵は、警察による積極的な捜査や賠償請求などの法的措置を可能にするために、ストーカー犯の正体を突き止めたり、ストーカー行為の証拠を集めたりします。



昔お世話になった人や、行方不明になった大切な家族などの人の所在を調べるのも、探偵の仕事内容の1つ。
ただ、対象者が行方不明になって長時間経っている場合、情報があまりにも少なすぎる場合など、見つけるのに非常に時間がかかったり、残念ながら見つけられないこともあります。



最近探偵の仕事内容で特に増えているのが、盗聴器発見調査です。
意外なことに、盗聴器を仕掛けているのは身近な人の場合が多いと言われています。
「盗聴器が仕掛けられているのかも…」と思い始めたら、どんどん不安になっていき、日常生活に支障をきたすことも多いです。
そんな不安な依頼者のために、探偵が高性能な機材を使い盗聴器を探し見つけます。

一般的に、探偵の仕事内容と言うと、上記のような浮気調査や人探し、ストーカー被害対策などといった、尾行や張り込みなどを用いる仕事を思い浮かべるはずです。

ですが、どの調査依頼においても必ず行う、共通の作業もあります。
実際には探偵の仕事はそうした調査だけではありません。依頼者の困りごとを解決するためにさまざまなスキルや知識を要した仕事を行っています。

調査の前に、まず依頼者からの相談に乗るという工程が必ずあります。電話やメール、直接対面で…など、さまざまな方法で相談に乗ります。
探偵に相談する場合、内容はデリケートなものが多く個人情報に関わることがほとんどなので、厳重に取り扱わねばなりません。また、法律に関する質問などもあるため、法律の知識を要することもあります。

探偵はさまざまな調査を行いますが、調査後報告書を作成し依頼者に提出しなければなりません。そのため、調査報告書の作成も重要な仕事となります。

ほとんどの場合、調査報告書はパソコンを使って作成するため、パソコンスキルを要します。

また、探偵の仕事内容に調査後のアフターフォローが挙げられます。調査を行い調査報告書を提示されても、その後どうすればいいか分からない依頼者は多いです。

たとえば、配偶者の浮気の証拠をつかんだ後、どうすれば慰謝料が請求できるのか、離婚を成立させられるのか、親権を得ることができるのか…など、親身になって不安なことを聞いてから、それらに対して適切なアドバイスします。
そのため、カウンセリングの専門家を紹介したり、直接話を聞いたりなどアフターフォローも探偵の重要な仕事です。

探偵事務所の多くはホームページを開設しています。困ったことを抱えた人に、すぐに見つけてもらいやすくする工夫をしているところがほとんどです。
ホームページ制作業者に依頼しているところもありますが、コスト削減のため、自社で制作する場合も。また、SNSを運用していたりすることもあります。

困っている人を助けるためにも、依頼者となる人に早めに見つけてもらう広告の仕事は、探偵の大切な仕事のひとつなのです。