浮気調査を頼んだ後、どれ位で結果が出るのか気になるでしょう。
また、浮気調査は、基本的に調査が長くなると費用も高くなるものです。
そのため、少しでも調査期間を短くしたいと考えるものではないでしょうか。
浮気調査の期間を短くする事は可能なのか、そもそも調査にはどれ位の期間がかかるものなのかを覚えておきましょう。
浮気の調査期間を、未定のまま契約をする人がいます。
なぜかと言うとその場合は、「浮気の証拠をとるまで調査する」という条件になっているからです。
どの程度の証拠が欲しいのか、現在分かっている情報はどれくらいあるのか…という事によっても浮気の調査期間は変わってくるでしょう。
このケースのデメリットは、浮気の証拠が取れない場合はだらだらと時間だけがかかってしまい、費用も莫大になるので注意が必要です。
基本的に浮気調査の期間は、探偵と依頼者が話し合って決める問題になります。
実際のところ、依頼者の要望によっては1日だけの調査も可能です。期限をきっちりとり、予算の都合に合わせることもできます。
浮気の調査は、上記のような理由により、決して決まった期間というものはありません。
ただ平均的な浮気調査の期間は、約1ヶ月程度になるでしょう。
これは、1ヶ月毎日浮気調査をするという意味ではありません。
浮気調査をする期間が1ヶ月というだけで、実際に調査をするのはその内の30時間程度が多くなっています。
つまり、週に1回6時間程度、浮気調査を行うという事ですね。
1ヶ月も調査期間がかかるのに、実際の稼働時間は30時間とは短い！ と驚かれるかもしれません。
ですが、毎日浮気相手と会うのは特殊な例で、多くの場合会う頻度は1週間に1回程度となっているのです。
ですから平均をすると、期間は1ヶ月、調査時間は30時間程度となります。
最初にも述べましたが、浮気調査の期間を短くしたかったら、その旨を探偵に伝えることです。
もし、調査期間を1日でお願いします！と言えば、それで請け負ってくれる所もあるでしょう。
ただこの場合、結果を保証する事は出来ません。
浮気の証拠を掴めない可能性が高い事を納得した上で、探偵と契約をする必要があります。
浮気調査は、プロであってもしっかりとした証拠を掴むには時間が必要なもの。
それは技術等の問題ではなく、タイミングの問題です。
例え浮気相手と会ったとしても、食事をして別れただけ、手を繋いでいただけ…では決定的な証拠にはなりません。
決定的な証拠を掴むには、ある程度の日数がどうしても必要になってくるのです。
「証拠も掴みたい、そして浮気調査の期間も短くしたい！」そんな場合はどうしたら良いのでしょうか。
もし、上記の願望を叶えたいのであれば、正確で詳細な情報を探偵に提供をすることです。
簡単なことですが、浮気相手がどこの誰かも分からない場合と氏名や住所、勤め先まで把握出来ている場合では、後者の方が調査期間は短縮されるでしょう。
また、対象者の行動を完全に掌握しており、浮気を決行する日時や場所まで確定している場合なども調査期間は自ずと短くなるはずです。
正確かつ詳細な情報量が多ければ多いほど、調査期間を短くする事は可能となるでしょう。
この他の方法で、調査期間を短縮したいのであれば、多くを望まないという選択をする必要も出てきます。
裁判などで探偵の調査報告書を利用したい場合などは、複数回の浮気の証拠が必要となります。
もちろん複数回の証拠を抑えるには、それだけ期間が長くなるもの。
浮気調査の期間を短くしたいなら、こうした複数回の証拠を押さえる事をあきらめる事も考えなくてはいけません。